『ＳＥ構法』を取り入れた家はやすらぎに満ちた木の質感を活かしながら、大開口部や高天井、自由な間取り、ビルトインガレージなど、多彩で自由な空間創りを可能にしています。 　「重量木骨の家」とは、木の優しさを持ちながら重量鉄骨に負けない強度を持つ、「重量木骨構造」のＳＥ構法で造られた住宅の総称です。一般在来木造や2×４工法では困難な「ワンルーム＝ワンフロアの大空間」「開放感あふれる吹き抜け」「たくさんの光を取り入れる大開口窓」「究極の開放空間である屋上ルーフバルコニー」など、自由性の高い空間を実現することができます。また、その安全性・耐震性においては、鉄骨造や鉄筋コンクリート造と同様の構造計算によって高い構造性能を証明しています。 　そして、木造住宅では唯一「スケルトン＆インフィル」を実現することにより、将来のライフスタイルの変化に合わせてフレキシブルに間取りを変えることが可能になり、資産価値の高い住宅となりうるのです。 ↑PAGETOP 　「重量木骨の家」の構造を形成しているのが「ＳＥ構法」です。長野オリンピックアリーナ「エムウェイブ」などに代表される、大規模木造建築物の最先端の構造技術を応用した、国土交通大臣認定の住宅構法です。 　主要構造部材には品質の安定した構造用集成材を使用し、それらを接合する部分にはオリジナルＳＥ金物で頑丈に接合しています。これにより、壁のみで構造を支える一般在来木造や２×４工法では不可能な大空間や大開口が可能になり、設計の自由度を飛躍的に向上させることができました。 　また、勘と経験に頼ってしまう構造設計手法ではなく、鉄骨造や鉄筋コンクリート造と同様の構造計算を行うことにより、科学的に安全性を立証することができるのです。 ↑PAGETOP 　家づくりを考えている人たちに、「あなたが欲しい家はどんな家ですか？」というアンケートをとると以下のような答えが多数を占めます。 　「大きな窓から光がたくさん入ってくる家」、「広々としたリビングルームのある家」、「気持ち良い大きな吹き抜けがある家」等々。 　これらをみると、これから建てようとする家には、多くの人が開放的な空間を望んでいるようです。しかし現実には、細々と間仕切られた部屋ばかりで窓も小さい閉鎖的な家になってしまったという声も数多く聞かれます。敷地条件による限界もあるとは思いますが、実はこれらの最大の原因は構造にあるのです。特に木造住宅においては、筋交いと呼ばれる斜め材や合板による耐力壁が、耐震上数多く必要になります。地震に強い家を建てようと思えば思うほど、開放的な空間は困難になり、閉鎖的に細かく間仕切なければならないのです。 　壁に遮られることない開放的な空間を実現するには、「柱と梁だけでも一定の強度を持ち、少ない耐力壁で構造を成り立たせる」そんな構造体が必要となります。 　「大きな窓から光がたくさん入ってくる家」、「広々としたリビングルームのある家」、「気持ち良い大きな吹き抜けがある家」それらを安全に実現できるのが、ＳＥ構法で造られる「重量木骨の家」なのです。 ↑PAGETOP 構造の強さが実現した大空間設計 　開口部いっぱいの窓で明るく開放的な設計が可能。また、耐力壁による空間の遮断がなく、自由な間取りやスペースの有効活用をご提案いたします。 　壁や廊下で細かく仕切らず、ひとつの場所に様々な機能をもたせるワンルーム発想は、室内の広さをより有効に使うことを可能にします。 　広さというゆとりと安らぎを生み、家族の成長や変化に応じた新しい暮らし方も自由にクリエイト。従来では考えられなかったワンフロアをワンルームとし、暮らし方の可能性を大きく広げる大空間設計を実現しています。 大胆な吹き抜けを設け、さらに大開口窓を設置することで、室内であることを忘れるようなデザインを実現。 勾配天井に窓を設け、心地よい採光と通風を行いロフトスペースに広々と快適な趣味の空間を展開。床部分と収納に同じ素材のウッドを使い、デザイン性を高めると共に、座って良し、寝転がって良しというぬくもりのある空間に仕上げている。 最上階リビングスペースに、ゆとりの天井高と大型窓を設け、やわらかな日射しと共に、ゆったりと流れる時間をシンプルなシーリングファンで演出。 ↑PAGETOP 　家広い屋上バルコニーは究極の自由空間です。特に敷地に限りがある都会では、屋上を広いバルコニーにしてお庭のように使いたいと希望する方も多いと思います。しかし、鉄骨住宅やコンクリート住宅では屋根をフラットにして屋上バルコニーのある家が多いのに、木造住宅にはほとんど三角屋根が付いていて屋上のない家ばかりです。確かに三角屋根は雨仕舞や断熱の点で大きな役割を持っていますが、木造住宅だけが屋上を造らない本当の理由は構造的な問題にあります。屋上にバルコニーを造るということは、そこに通常では考えられないたくさんの重量がかかってしまうことになり、一般の木造住宅では安全に設計することが困難となってしまうからなのです。 　「重量木骨の家」では、屋上に重量がかかることを想定して科学的に構造設計できるので、安心して広い屋上バルコニーを造ることができます。 ↑PAGETOP 　家は、完成したときがゴールではありません。完成後、新しい生活が始まると何十年もその家を利用することになります。当然、長い期間の中では家族構成やライフスタイルは変化していきます。例えば、スタートは夫婦二人でＤＩＮＫＳ生活でも、いずれ子供が生まれ、そして成長して子供中心の生活になるかもしれません。また、完成した時点では夫婦に子供3人の5人家族でも、いずれ子供たちは独立し、夫婦二人での生活を送ることになるかもしれません。それらの変化に合わせて家の間取りやインテリアを変えていくことが、快適なロングライフを送ることができる秘訣なのです。だから、完成したときのままで間取りを変えることのできない、ライフスタイルの変化に合わせることのできない家は、将来、非常に住みづらい家となる可能性が大です。 　ここで、大切なのが「スケルトン＆インフィル」の発想です。 　頑丈なスケルトン（構造体）はそのままに、インフィル（内装・設備・間仕切壁）を家族構成やライフスタイルによってフレキシブルに変えていくことができる。 　そんな住宅が本当のロングライフ住宅です。だからスケルトン＆インフィルを可能にした「重量木骨の家」は、建てておしまいの「フィニッシュ住宅」ではなく、完成後も家づくりを楽しめることのできる「スタート住宅」なのです。 ↑PAGETOP 　建物を建てるときに、その構造部分を科学的に立証しながら決めていく設計手法を「構造計算」といいます。ビルやマンションなどの鉄骨造や鉄筋コンクリート造では当然のようにこの「構造計算」が行われています。 　しかし、残念ながら一般の在来木造住宅においては、法的に最低限の規則を守れば、あとは科学的な裏づけである「構造計算」をせずに、設計者の「勘と経験」によって構造を決めても良いことになっています。建てられる住宅がみんな同じ大きさで同じ形をしていればともかく、それぞれの敷地や家族構成・ライフスタイルに応じて無数のケースが存在していますので、その「勘と経験」は不確かな可能性が高いと言わざるを得ません。 　住宅の性能の中でも最も重要な耐震性能ですから、あいまいな「勘と経験」などに頼るのではなく、科学的な「構造計算」によって客観的に証明されていることが理想です。ＳＥ構法では、1棟1棟全ての住宅を国土交通大臣認定のプログラムによる構造計算をしています。だから「重量木骨の家」は、強さが客観的に証明されている理想の住宅といえるのです。 ↑PAGETOP 　エヌ・シー・エヌでは、施工後の瑕疵責任を保証するための保証制度「SE住宅性能保証」をご用意いたしております。 　「SE構法」は、表示可能な性能を持った集成材や金物と、それらによって組立られた住宅の性能をコンピュータによるシュミレーションで算出・表示する事ができ、また施工については、登録施工店のSE構法施工管理技師が個別 管理しますので、施主と施工業者の間で合意した駆体の性能値が確実に実現できる体制となっています。このような体制により大手保険会社にも認められ、保証制度の実現を可能にしました。 　ＳＥ住宅保証制度はＳＥ構法の性能保証制度本部である、 株式会社エヌ・シー・エヌがSE構法登録施 工店を保証する制度です。 つまり基礎と構造躯体、それを構成する金物が原因で住宅の損傷が起きた場合、 株式会社エヌ・シー・エヌが登録施工店を通じてお客様の住宅を保証するというシステムです。 ■保証内容 ●瑕疵の修補費用と賠償責任の補償をします。 （１）SE構法による基礎部分と構造駆体部分に生じた瑕疵の修補費用を補償します。 （２）基礎部分と駆体部分の瑕疵（欠損）が起因して住宅の基礎部分と駆体部分以外に波及した法律上の損害賠償責任を補償します。 ●設計基準以下の自然災害で発生した瑕疵の修補費用とその瑕疵が起因して住宅の他の部分に波及した法律上の損害賠償責任を補償します。 ※風力の測定は当該住宅より最も近い気象観測所のデータをもとに判断します。 ※時間経過の為に計測不能な積雪量 は、当該住宅より最も近い気象観測所のデータをもとに判断します。 ■保証期間 ●完成引渡し後　１０年間 ※さらに10年間の再延長（保証期間延長）が可能です。 但し、保証期間延長の条件として10年経過前に一定の登録施工店によるメンテナンスの実施が義務付けられています。 ↑PAGETOP 　すべての現場を構造計算しているSE構法は、それぞれ１軒１軒の構造性能を表示することができるので、 規定の構造検査に合格した物件に対してSE構法性能報告書を提出しています。 　この中では、建物の層間変形角や偏芯率、剛性率といった、 一般木造住宅では表示することのできない構造性能も自信を持って表示しており、 この信頼性がSE構法性能保証保険制度ができる最大の要因にもなっているのです。 ＳＥ構法についての詳細はこちらをクリックご覧下さい。→ ｜　トラブルレスキュー２４　｜　Re；ノベーション　｜　重量木骨の家　｜　土木　｜　自然再生プロジェクト　｜ ｜　会社案内　｜　リンク　｜　サイトマップ　｜　お問合わせ　｜　HOME　｜ ↑PAGETOP サイトのご利用にあたって ⇒プライバシーポリシー ⇒Copyright (C) 2005 Hokuyou Co. Ltd. All rights reserved.